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隈取

隈取(くまどり)とは、歌舞伎独特の化粧法のことである。市川團十郎 (初代)が、坂田金時 の息子である英雄坂田金平役の初舞台で紅と墨を用いて化粧したことが始まりと言われる。中国古典劇の京劇にも瞼譜(れんぷ)と呼ばれる独特の隈取があり、両者には色彩によって個性を強調するなど共通点が多い。

隈取は初代の市川団十郎が浄瑠璃の人形にヒントを得て創作したものといわれ、顔の血管や筋肉を誇張するために描かれたもので、役柄により、施される隈取や色が異なる。
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最も荒々しい紅色の太くはっきりした「筋隈」やそれよりは大人しいが力強い「一本隈」は、共に若く正義感にあふれた英雄に用い、一つの劇で場面によって使い分けることもある。菅原伝授手習鑑の梅王丸や暫の主人公が有名。

同じ紅色系統でも水も滴るような美男子には下瞼に沿って紅を塗る「むきみ」を用いる。「助六」などの曾我五郎時致が有名。

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2009年08月17日 11:32に投稿されたエントリーのページです。

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